【アリティア広報】交流戦開幕戦は敗戦濃厚の展開から菊間のホームランで追いつき勝ち点1を獲得！

【6日ベルーナ 新越谷3-3FE（9回規定により引き分け）】秋田ファイアーエムブレムズ（以下FE）は6日に行われた、野球少女リーグ初の交流戦となった新越谷ブロッサムズ（以下新越谷）との一戦を3-3で引き分け、7勝3敗1分けとした。先発のカムイ投手が4回に3本のホームランを浴び3失点と苦しい展開になったが、9回に無死1,2塁のチャンスから菊間夏夜外野手の第2号ホームランで3点を奪い引き分けに持ち込んだ。

　敗色濃厚だった。3つの併殺打など新越谷の先発投手・斉藤小町投手を攻略できなかった。そんな中での菊間の同点弾にFEベンチは沸いた。ルーナリーグ首位の新越谷相手に勝ち点1を獲得した。マルス監督は「よく引き分けに持ち込んだ。相手先発投手は素晴らしかった。そんな中で（菊間）夏夜は勝負強い打撃をしてくれた。価値ある勝ち点1だ」と手放しで菊間のホームランを称賛した。

　交流戦は始まったばかりだが、今後はステラリーグ首位の青蘭学園ブルーミンズ、ルーナリーグ3位の神戸ライトニングスと厳しい相手が続く。それでも試練である交流戦を乗り切り後半戦に入ってみせる。

・9回に第2号同点3ランホームランを放った菊間のコメント

　（打った球がインコース低めの縦のスライダーだったが）自分でもびっくりしたよ。あきらめるつもりはなかった。どんどん打って勝ちたいよ。