秋田ファイアーエムブレムズ(以下FE)の交流戦第2戦は14日、東京ドームでステラリーグで2位につけている青蘭学園ブルーミンズ(以下青蘭学園)戦である。FEのマルス監督は先発投手として島田真夢投手を起用することを明らかにした。
正念場だ。交流戦初戦であった新越谷ブロッサムズ(以下新越谷)戦は菊間夏夜外野手の劇的な2号同点ホームランで辛くも勝ち点1を得たものの、得失点差で横須賀晴風ブルーウェーブに2位の座を追われ、首位・横浜百合ヶ丘エンジェルスとの勝ち点差が6に広がった。青蘭学園戦後も神戸ライトニングス、北海道シティホースと強豪が続く。マルス監督は「前半戦が交流戦の山場になる。勝ち点を得るために最大限努力したい」と引き締めた。マルス監督は続いて「(島田)真夢にはチームに勢いをつけるような投球をしてもらいたい。相手(青蘭学園)の長打力には警戒をしてほしい」と島田への期待と青蘭学園の打力へ警戒を口にした。青蘭学園は11試合で14本のホームランを放っている。加えて新越谷戦ではカムイ投手が3本のホームランを献上しており、空中戦では分が悪い(FEは9本のホームラン)ため、ホームランへの警戒が必要となる。島田は「一球一球丁寧に投げることが勝利に近づくには必要だと思います。あとは焦らないように」とあくまで平常心で臨むようである。
優勝争いのためには負けられない一戦。島田の好投で勝利を掴んでもらいたい。
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