【31日バンテリン 清澄8-8FE】秋田ファイアーエムブレムズ(以下FE)は31日に行われた、交流戦第9日の信濃清澄ドラゴンズ(以下清澄)との一戦を8-8で引き分け、後の試合でブルームリーグ首位・横浜百合ヶ丘エンジェルスが新越谷ブロッサムズに敗れ、両軍の勝ち点差は2に縮まった。2位の横須賀晴風ブルーウェーブが1日の試合で勝つと両軍の勝ち点差が4に広がることになる。FEはロード4連戦中で、この試合で1分け2敗と苦しんでおり、先発投手が4回7失点と崩れてしまった。
あまりにも痛い勝ち点1だ。一時5点差をつけられながら、9回2死から3号2ランを打っていたスミア捕手が満塁のチャンスを生かす同点2点タイムリー二塁打を放ち引き分けに持ち込んだものの、勝ち切ることはできず勝ち点2を落とした。マルス監督は「終わったことを悔いても仕方ない。次回の試合で勝ちに行くだけだ」と言葉短く会見を切り上げた。カムイは「チームに申し訳ない投球をしてしまいました。スミア(4打点)さんには感謝しかありません。次はこんな投球にならないように調整します」と力なくコメントした。
交流戦は残り3試合となった。次戦はロード4連戦の最終戦の大阪美城ブレイブスターズ戦(京セラ大阪)となる。連敗を止め、優勝争いに踏みとどまってほしいところだ。
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