【30日福島あづま プリコネ4x-3秋田】秋田ファイアーエムブレムズ(以下FE)は30日に行われた、ブルームリーグ第4節4日目の福島プリコネアストルムズ(以下プリコネ)との一戦を3-4で落とし、順位決定は最終日(12月7日)の横浜百合ヶ丘エンジェルス(以下百合ヶ丘)戦に託されることになった。
プリコネにとっては今季の福島でのホームゲームが最後となったこの試合。FEは菊間夏夜外野手の7号ソロ、ファリナ外野手、フュリー内野手のそれぞれ1号ソロで3点を奪い優位になったが、8回にリュール投手が1点を失い1点差にされると、守護神のエダ投手が先頭打者のジータ外野手に同点2号ソロを浴びると、1死2,3塁のピンチを招きリノ捕手にスクイズを決められサヨナラ負けを喫した。
同時に行われた4位・東京里咲サンフラワーズが宮城ナムコミリオンズに敗れていただけに勝てば3位以内が決められたFE。引き分けでも得失点差で優位に立っており、百合ヶ丘戦で大敗しなければという算段はあった。しかし、ここまで守護神を務めてきたエダがまさかの2失点で沈んだ。マルス監督は「エダにはいつも以上にプレッシャーがあったのだろう。今日の結果だけで責めることはしない。とにかく次の試合を全力で勝ちに行くだけだ」とあくまで冷静を装った。
最終戦となる7日はFE対百合ヶ丘(楽天モバイル)と同時に里咲対横須賀晴風ブルーウェーブ(神宮)の試合が行われる。里咲が引き分けもしくは敗戦の場合はFEの3位が決まるが、勝利した場合はFEは引き分けで得失点差、勝利では点差関係なく3位が決まる。ここまで勝利のない百合ヶ丘戦(2敗1分け)で勝利を掴み、ワイルドカードに進出してみせる。
※ FEがワイルドカード進出する(3位決定)ための条件
30日終了時のブルームリーグの順位
3 FE 14勝13敗4分け、勝ち点46、得失点差+9、総得点92
4 里咲 14勝15敗2分け、勝ち点44、得失点差±0、総得点105
里咲が7日の試合に勝利時(里咲の勝ち点が47)
FEが百合ヶ丘戦に勝利:FEが3位(FEの勝ち点が49)
引き分け:得失点差で決まるが、得失点差で並んだ場合は総得点で里咲が優位のため、里咲が3位になることが濃厚(FE、里咲の勝ち点がともに47)
FEが百合ヶ丘戦に敗戦:里咲が3位(FEの勝ち点が46)
里咲が7日の試合に引き分けまたは敗戦(里咲の勝ち点が45または44)
FEは百合ヶ丘戦の結果に関係なく3位
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